ダイオプサイド(Diopside ) 和名:透輝石
【ダイオプサイド(Diopside )】
和名:透輝石
ダイオプサイド(Diopside)の名称は、
ギリシャ語で透明の意味のdiopsisに由来する説と、
ダブルを意味する「di」と、見え方を意味する「optis」の合成語という説があります。
和名では透輝石と言われていることと、
透明なダイオプサイトは見る方向により異なる色が見えるなど、
どちのらの説でも当てはまると思います。
平板や長柱状の結晶をしますが、塊状で産出することも多いです。
鉄を含むものが多く、濃淡の緑色をしている「アラライト」や、
微量のマンガンを含むと青紫色になり「ビオラン」と呼ばれています。
写真のブレスレットは、スターダイオプサイドと言われています。
黒色で不透明ですが、交差した二本の線がスターを表すことから、
そう呼ばれています。
その他、クロムダイオプサイドと言われる、
クロム発色しているダイオプサイドもあります。
またキャッツアイ効果がある、ダイオプサイドキャッツアイなどの変種があります。
理性・知識を表す鉱物とされ、
感情を鎮めて、
冷静で理性的な意識でいられるよう
導く力があると言われています。
「理性・知識」「感情を鎮める」「冷静さ」
「未来に向かって動き出す原動力」
などのサポートしてくれます。
硬度:5.5~6
対応チャクラ:第1、第4チャクラ
【アンバー(Amber) 和名:琥珀】
アンバー(Amber)は、
約3000万年以前の松柏類の植物が分泌した樹液(樹脂)が、
化石化したものです。
(地中から採取されるため、鉱物として取り扱っています。)
色は、主に黄色ですが、赤色や褐色、青黄色、緑色などがあります。
石炭に交じって産出され、
インクルージョンとして小虫や植物の破片があるものもあります。
比重が低いため海水に浮き、
それが海岸に打ち上げられたものをシー・アンバーと言います。
(崩壊した地層から流され川から海へ、
そして海流に乗り海岸に打ち上げられたもの)
また地層に堆積し陸上の鉱山から採掘されるものを
ピット・アンバーと言います。
旧石器時代から、装飾品や治療薬として使用され、
神聖なお守りとして使用されていました。
感情を鎮めて、精神を安定させる効果あると言われています。
黄金色の太陽の光りとエネルギーを持ち、
オーラび安定や保護に優れた石と言われます。
精神の安定
大天使ウリエルに繋がる石。
硬度:2~2.5
対応チャクラ:第2、第3チャクラ
【アラゴナイト( Aragonite ) 和名: 霰石(あられいし) 】
アラゴナイト( Aragonite )は、
スペインのAragon地方に産出したことによって名づけられました。
アラゴナイトは、
カルサイト(方解石)と同じ成分の石です。
カルサイトの違いは、カルサイトは六方(三方)晶系で、
アラゴナイトは斜方晶系に結晶して、それが針状粒状、サンゴ状などで発見されます。
中には、霰(あられ)にそっくりな形のものもあります。
色は無色、褐色、黄色、淡紫色、のもだどがあります。
紀元前4000年頃、シュメール人はこの石の六角柱状の原石を選び円柱に削り出し、
印章を作ったと言われています。
また古代では、この光りが輝く「勝利をもたらす」として護符にしたと言われています。
感情を鎮めて集中力を高め、
また、友情を長続きをさせる力があると言われています。
感情の安定、人間関係、をサポートする。
気持ちを元気にさせる石と言われています。
硬度:3.4~4
対応チャクラ:第2、第3チャクラ
【エメラルド(Emerald )
和名: 翠玉(すいぎょく)・緑玉(りょくぎょく) 】
エメラルド(Emerald )名称は、
サンスクリット語の「スマラカタ」がギリシャ語で「スマクラグドス」、
ラテン語で「スマラグダス」、その俗語で「スマラルダラス」となり、
古代フランス語で「エスメラルド」と変化し、英語で「エメラルド」(emerald)となったと言われています。
緑色の原因は、クロムによるもので、
同じベリル(Beryl)「緑柱石}のアクアマリンと比べて小さな結晶にしか成長しません。
黒雲母片岩中などに主に産出しますが、
その他クォーツ、クリソベル、フェナサイトと共産することもあります。
古代ギリシャの哲学者テオフラストスの「石について」をはじめ、
様々な文献に取り上げられています。
イライラした感情を鎮めて以降力を高め、
心身をパワーアップする力があると言われています。
5月の誕生石で代表的です。幸運、生命力、創造性の石です。
感情体を癒すことにとても優れている石。
大天使ラファエルと繋がる石と言われています。
硬度:7.5~8
対応チャクラ:第4チャクラ
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