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2022.03.17 update
テクタイト(Tektite)
【テクタイト(Tektite)】
テクタイト(Tektite)は、
ギリシャ語の溶けたという意味のtektosから名付けられています。
産地によっては、別の名前で呼ばれているものもあります。
何故、溶けたという意味かと言いますと、
隕石が地表に衝突した際に地表の物質が溶融して形成されたためです。
衝撃により飛び跳ねた地表の物質が急激に蒸発し、
部分的に凝集してけれたものらしく原石の表面には、
「ディンプル」と呼ばれる特有の凹凸と飛翔痕を持つのが特徴です。
古くからこのテクタイトについては成因について論争を生んできました。
円盤状、算盤玉状、球状、滴状、流線型状など、 地上に点在して発見されることから、多くの想像を生んでいました。
もっとも論争を対立させたのは、「隕石説」と「地球での成因説」です。
その中で「ガラス質の隕石である」論が主となっていましたが、
現在では、最初に書いた隕石が地表の物質が溶融して形成されたためという
研究結果に落ち着いています。
テクタイト以外の名前で呼ばれているのは、
フィリピナイト(フィリピン)、タイナイト(タイ)、
ジャワナイト(インドネシア)、ビリトナイト(インドネシアビリトゥン半島)
オーストラライト(オーストッリア)、ダーウィンガラス(タスマニア島)、
リビアンガラス(リビア砂漠)、ベディアサイト(テキサス州)、
ジョージアタイト(ジョージア州)、 モルダヴァイト(チェコ)など
「永遠」「理想」「情報を受け取る」
「霊性をより高くする」
硬度:5-6
対応チャクラ:第1チャクラ
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