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2023.08.23 update
レムリアンシードクリスタル
レムリアンシード
ブラジル、 ミナスジェライス州、 セーラ・デ・カブラル (カブラル山) で産出される水 で、結晶の側面にレムリアン・リッジと呼ばれるバーコード状の条線 (成長線) があるのが特徴です。 普通の水晶とは違い、 1本、1本の単結晶で見つかります。 結晶の柱面は 他の結晶との接触跡が残っているものもあり、 元々はクラスター状であったものが、 非常 に長い歳月を経るなかで、 地殻変動、 地質、 気候等の条件も影響して、母岩部分が崩壊、 風化した為と思われます。
レムリアンリッジ
柱面及び大きい錐面の側面に斜めの階段状のレムリアンリッジの段差が見られますが、ここれはかつて錐面として成長していた部分の名残りです。 レムリアンリッジ (条線) は水晶の柱面と錐面が長い年月に渡り交互に成長を繰り返してきた結果生まれる現象です。
結晶の縦方向の成長スピードが速すぎて柱面の成長が追い付かず、 柱面と錐面が交互に成 長を繰り返してきたもので、 柱面と錐面の角度の違いで光が反射して確認しやすくなります。
この結晶に見られる段差はレムリアンリッジが生まれた原因を物語るものとお考え下さい
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