エメラルド原石
エメラルド原石
あるようであまり見かけないエメラルドの原石。写真のエメラルドの原石は光を当てると透明感があることがわかります。ルースも良いですが原石好きにはたまりませんね。
鉱物的にはコランダムで、グリーンがエメラルド、赤がルビーです。色により宝石名が変わる石はたくさんありますが、コランダムくらいは豆知識として覚えておくと良いです。
5月の誕生石であるエメラルドは、旧約聖書にも記述が見られるほど、古くから尊ばれてきた宝石です。世界三大美女の一人であるエジプト女王、クレオパトラがエメラルドを愛していたことは、あまりにも有名なことです。宝石の中で価格、人気の高い5大宝石のひとつでもあり、神秘的な緑色を呈した稀少な宝石のひとつです。エメラルドは時代を超えて、この美しさに心を奪われ特別な石として愛し続けられています。
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ブラックスターサファイア
スター系は太陽光で撮影が良いです。店内だと照明が沢山あるので分かりづらいですが、太陽は一個なのでみごとに輝かせてくれます。
サファイアと言えば、ブルーサファイアが代表的です。実はいろんな色があります。鉱物的にはコランダム。コランダムの中でブルーの石をブルーサファイア。赤いコランダムは皆さんも知っているルビーです。その他にもイエロー、ピンク、グリーンetc
赤はルビーに名前が変わりますが、その他のコランダムはイエローサファイア、グリーンサファイア、ピンクサファイアetcと呼ばれています。ルビーはラテン語の「赤」という意味で「ルベウス」からきています。
ところで、写真のブラックスターサファイアは何故六条のスターが現れるか?というと、針状のヘマタイトがインクルージョンしているからです。その他の色のサファイアもスターが出るものがありますが、それはルチルがインクルージョンされているためです。同じスター効果も中のインクルージョンによって違うのも天然の良さ、地球の奥深さで神秘にかんじます。
【サファイア:Sapphire)】
(和名:青玉)
サファイア:Sapphire)は、
ラテン語で青色の意味を表sapphirus、
またはギリシャ語のsappheirosに由来します。
色合いは、少量の酸化チタニウムを含んだ青色をはじめ、
無色や緑色、帯緑色、
黄色、黄金色、ピンク色のもがなどがあります。
透明ないしは半透明で、ガラス光沢か金剛光沢をもちます。
結晶は、六方晶系に属する六角柱状結晶、複六角錐決勝、樽型決勝をつくり、
ほかには塊状や粒状のものあります。
サファイアは、酸化アルミニウム鉱物の一つで、
コランダム(Corundum)「鋼玉」のうちの、
赤色を除いたすべての色のものを指します。
(赤色のものはルビー(Ruby))
一般的には青色のイメージが大きいですが、様々な色合いがあります。
サファイは火成岩と変成岩の中に生成したり、漂砂鉱床中にも産出されます。
変種として、サファイアの内部に幾何学的に配列したルチルの微細針状決勝が
光りの反射を生み、石の中央から六本の光りのシラーを放射したものを、
スターサファイと呼びます。(上画像)
一説ですが、サファイアという名前は、実は「旧約聖書」の時代には、
”ラピス・ラズリ”と呼んでいたたようです。
エジプト時代からローマ時代にかかけて、
スリランカとインドから伝えれれてきたと言われています。
サファイアという名前で呼ぶようになったのは、中世期ごろで、
当然、ルビーとは別の宝石と考えれていました。
ルビーと同じ性質の石だと解明したのはロメ・ド・リール(1783年)で、
サファイとルビーが属する鉱物のグループ名称のコランダム(Corundum)
としたのはフランシス・グレヴィル(1798年)です。
ボディ・マインド・スピリットを統合し、
インスピレーションを与え、成功、繁栄に導くと言われています。
集中力、洞察力を高めて、霊性を目覚めさせる力があると言われています。
第3の目で創造性を高め、真実を見抜く力をサポートしてくれるでしょう。
9月の誕生石。
「誠実な愛」の象徴する石。「繁栄」「成功」「インスピレーション」「創造性」を助ける。
対応チャクラ:第6チャクラに対応
硬度:9
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