スタウロライト(Staurolite)
【スタウロライト(Staurolite)】
和名:十字石
スタウロライト(Staurolite)は、
ギリシャ語の(stauros・十字)に由来します。
別名クロス・ストーンとも呼ばれますが、キャストライトも同様に呼ばれています。
キャストライトの由来はギリシャ語の(chastos 十字架)からつけられています。
スタウロライトは、
白雲母、カイヤナイト、アルマンディンなど様々な鉱物が高温の変成作用の結果、
貫入双晶となった黒褐色の十字の鉱物です。
神への入り口とされる90度の十字状のものと、
悪いものから身を守る境界線の形である60度のX状になったものがあります。
鉱物には、スタウロライト同様に、十字架の形に見える石でキャストライト(アンダリュサイトの変種)という石もあります。
キャストライトが黒いXの線を見せるのに対して、スタウロライトは双晶により形成された立体の十字をしています。
それぞれの個性の違いを表しています。
十字軍兵士が護符として身に付けていたといわれ、
キリスト教圏で人気を誇る石です。
二つの線が交わることから、良縁、ソウルメイトの出会いを
サポートするともいわれます。
対応チャクラ:第1、4チャクラ
硬度:7~7.5
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