アクアマリン
【アクアマリン(Aquamarine )】
ベリル
和名:緑柱石、藍柱石、藍玉
アクアマリンは、ベリルの水色をしたものを言います。
同じファミリーのエメラルドに比べると大きな結晶で産出します。
インクルージョン(内放物やひびなど)が少ないのも特徴です。
アクアマリンはペグマタイトや花崗岩、一部の広域変成岩中に 生成し、六方晶系に属する長柱状結晶体や短柱状結晶体などで 発見されます。
産出される原石のほとんどは、緑色を帯びているため、
良い青色とするため、エンハンスメント(品質改良)が施されています。
稀に成長線が多くある場合、
カットによりキャッツアイ 効果をはじめ、
スター効果をもつアステリズムの可能性があるとされます。
また、見る角度によって無色や青色を示す『二色性』も持つと もいわれています。
紀元前3世紀頃にはすでに知られていて、
船乗りたちの守護石として用いられたようです。
職人たちは指輪やイヤリングなどの装飾品を作り、
エジプト王家の墓からは、
アクアマリンの数珠が発見さています。
パワーストーン
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3月の誕生石。航海のお守り。
「幸せ」「結婚」「平和」などの象徴として恋愛のお守り石。
表現力や創造力をサポートし、コミュニケーションを助けると言われています。
硬度:7.5~8
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