オブシディアン( Obsidian ) 和名:黒曜石
【オブシディアン( Obsidian ) 和名:黒曜石】
オブシディアン( Obsidian )は、
エチオピアの「オブシウス」という人が発見したことから
名付けられたと言われています。
オブシディアンは火山岩の一種で、
溶岩が急速に冷却されることで天然ガラスが生成されると言われており、
固い鉱物と言うよりはガラスに近い性質です。
オブシディアンは溶融溶岩で、急速に冷却した為に結晶化しなかったものです。
世界各地の火山地帯で産出し、入手しやすいです。
ブルー、グリーンなど透明感がありカラフルな色もあります。
オブシディアンの中で最もイメージできるのは、
古代から世界中で矢じりや、刃物として利用された
黒色(濃いブラウン)色です。
またオブシディアンのグループには、様々な模様を持つものがあります。
黒地にホワイトやグレーの丸斑点模様を持つスノーフレークオブシディアン
クモの巣のような模様が見られるスパイダーウェブオブシディアン
黒地に虹のように模様が出ているレインボーオブシディアン
など個性ある名称で親しまれています。
木材として知られているマホガニーの、
紅褐色の木肌に似ているマホガニーオブシディアン
オブシディアンは、叩くと鋭利に割れる為、
古代から「石器」の材料として世界中で利用されてきた石です。
世界各地でこの石にまつわる様々な伝承が残っているように、
人々との生活に必要不可欠な関わりが深い石だったということがわかります。
一見、ブラックオニキスと間違えてしまいそうですが、
明るい場所や、光りを通すととても神秘的で、
見ていると不思議な優しさと、美しさに心が引き込まれていくような石です。
「強い保護力」「恐れの解放」「ネガティブな思考の解放」
硬度:5~5.5
対応チャクラ:第1チャクラ
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