トパーズ(Topaz) 和名: 黄玉(おうぎょく)
【トパーズ(Topaz) 和名: 黄玉(おうぎょく) 】
トパーズ(Topaz)は、ペグマタイトに生成することが多く
鉱脈や花崗岩の空洞に産するものもあります。
インペリアルトパーズと言われる黄色石の他、
無色や淡青色、ピンク色、青色、オレンジ色と、
トパーズの色は様々あります。
気を付けなければならないのは、熱処理や放射線処理により
カラーチェンジしているものも多いです。
インペリアルトパーズは加熱によりピンク色に発色します。
無色の石は放射線で青や緑色に着色、またブラウンにもなりますが青色以外は不安定です。
歴史的には不思議な話があり、
古代ギリシャやローマの時代は、
トパーズという名前はペリドットの方を差していたと言われています。
名前の由来も、
トパーズと呼ばれた良質のペリドットは航海のSt.John’s島に産出していましたが、
当時島の辺りは年中霧が深く、人々の多くは島中を懸命になって探したそうです。
ギリシャ語では探す事をtopazionと言うことから、宝石名になったと言われています。
後に、現在のトパーズの方にその名前が充てられますが、
由来のもとはペリドットからですから疑問が残ります。
創造性や感受性を高める。霊能力を高める。
幸福、友愛、希望をもたらす働きがあると言われています。
硬度:8
対応チャクラ:第2、第3、第4、第5チャクラ
【タンビュライト(Danburite)】
和名: ダンブリ石
タンビュライト(Danburite)の名称は、
発見されたアメリカ・コネチカット州のDanburyの地名に因んで名付けられました。
タンビュライトは、
斜方晶系の柱状結晶で、面角や結晶面がトパーズに似ていますが
底面に劈開がなく、高度も低いので識別ができます。
ダンビュライトの特徴は、透明感があり、美しい輝きがあり
線条の結晶が綺麗なところです。
うっすらとしたピンク紫の色合いがあるものがありますが、
その他、白、黄色、褐色と様々な色合いがあります。
「知性」「感情と理性のバランス」
「目標達成」「エネルギーの維持」
「人との繋がり」
硬度:7~7.5
対応チャクラ:第4チャクラ
ダイオプテーゼ(Dioptase)は、
ギリシャ語の「よく見えるという」意味を持つ
「diaopsomai」が名前の由来となっています。
1785年にカザフスタンで発見された時にエメラルドと間違われたという、
鮮やかなエメラルドグリーンが印象 的です。
あらゆるものの真実を見極めることができるよう導く力があるとも、
乱れた感情を鎮めて不安感を取り除き、
精神を安定させる働きがあるとも言われています。
第4チャクラと第6チャクラにも効果的に使え、
ハートを癒しスピリチュアル性をサポートし、
自由な生き方を説く鉱物とも言われています。
凹凸のしっかり感じられる、深いグリーンの結晶が広がっています♪
ダイオプテーゼ(ダイオプテーズ)
産地:カザフスタン産
硬度:5
対応チャクラ:第4,第6チャクラ
【スポジュミン(Spodumene)】
(スポーデュメン)
和名:リチア輝石
スポジュミン(Spodumene)は、
加熱すると著しく熱発行することから、
ギリシャ語で焼いて灰になるの意味のspodumenosに由来します。
花崗岩質ペグマタイトに、
レピドライト(リチア雲母)やエルバイト(リチア電気石)など
リチウム鉱物とともに産出されることがよくあります。
クンツァイトは、大きな塊状で産出されます。
単斜晶系に属した塊状でもみられ、
柱状結晶の場合は、垂直軸に特有の平行な条線や溝があることが多く、
また、へき開性のある塊として産出したりもします。
スポジュミンのなかでも
ピンク色のものをクンツァイト、
クロム含有したク緑色を示すものをヒデナイト、
黄色はトリフェーンと呼ばています。
「無条件の愛」や「喜び」「恋愛」をサポートしてくれます。
硬度:6.5~7
対応チャクラ:
クンツァイト、ヒデナイト:第4チャクラ
トリフェーン:第3チャクラ
【クンツァイト(Kunzite)】
(スポジュミン/スポーデュメン)
クンツァイト(Kunzite)は、
アメリカの宝石学者のKunz博士の名前が由来です。
クンツァイトはスポデューメン(リチア輝石)のピンク色のものいいます。
花崗岩質ペグマタイトに、
レピドライト(リチア雲母)やエルバイト(リチア電気石)など
リチウム鉱物とともに産出されることがよくあります。
クンツァイトは、大きな塊状で産出されます。
単斜晶系に属した塊状でもみられ、
柱状結晶の場合は、垂直軸に特有の平行な条線や溝があることが多く、
また、へき開性のある塊として産出したりもします。
スポデューメンのなかでもピンク色のものをクンツァイト、
クロム含有したク緑色を示すものをヒデナイト、
黄色はトリフェーンと呼ばています。
「無条件の愛」や「喜び」「恋愛」をサポートしてくれます。
硬度:6.5~7
対応チャクラ:第4、チャクラ
【クリソプレーズ(Chrysoprase)】
クリソプレーズ(Chrysoprase)は、
ギリシャ語で金の意味のchrysoと、
野菜のニラ(韮)の意味のprasonが名前の由来です。
古代から人気のあった宝石のようで、
アップルグリーンと表現された青リンゴの色の宝石として好まれていました。
採取された当初は、ポーランドのシレジア地方のコゼミッツ地域で
品質の良い原石を産出したことで知られています。
ギリシア、ローマ時代からカメオやペンダントなどで使われていました。
1700年代 ポーランド シレジア地方(コゼミッツ)
1800年代 ウラルやアメリカ カリフォルニアで産出され、
20世紀 オーストラリア クィーンズランドで大鉱床が発見され、
それをきっかけに、市場に大きく流通されるようになりました。
カルセドニーの中でアップルグリーン系の色合いの石。
心を落ち着かせる石。潜在能力を開花する石。第4(ハート)チャクラに対応。
硬度:6.5~7
対応チャクラ:第4チャクラ
【キャストライト(Chiastolite) 和名:空晶石】
ギリシャ語で対角線的な配列の意味の、chiastosに由来しています。
カヤナイト、シリマナイトと同質異像の鉱物です。
斜方晶系の短柱状結晶になっており、その底面は平行な断面になっています。
黒十字の形状をした炭質物質を含んだ不透明石が、
キャストライトと言われており、別名では「クロスストーン」「マルク」などとも呼ばれています。
日本では十字架のようにクロスしているところから、十字石とも呼ばれるています。
時間と次元を表す二つの軸が重なり合い、
「今ここ」を表しています。
大地と繋がって、グラウンディングをし、
「今ここ」をあなたらしくいられるようにサポートしてくれます♪
硬度:7.5
対応チャクラ:第1、第4チャクラ
【エメラルド(Emerald )
和名: 翠玉(すいぎょく)・緑玉(りょくぎょく) 】
エメラルド(Emerald )名称は、
サンスクリット語の「スマラカタ」がギリシャ語で「スマクラグドス」、
ラテン語で「スマラグダス」、その俗語で「スマラルダラス」となり、
古代フランス語で「エスメラルド」と変化し、英語で「エメラルド」(emerald)となったと言われています。
緑色の原因は、クロムによるもので、
同じベリル(Beryl)「緑柱石}のアクアマリンと比べて小さな結晶にしか成長しません。
黒雲母片岩中などに主に産出しますが、
その他クォーツ、クリソベル、フェナサイトと共産することもあります。
古代ギリシャの哲学者テオフラストスの「石について」をはじめ、
様々な文献に取り上げられています。
イライラした感情を鎮めて以降力を高め、
心身をパワーアップする力があると言われています。
5月の誕生石で代表的です。幸運、生命力、創造性の石です。
感情体を癒すことにとても優れている石。
大天使ラファエルと繋がる石と言われています。
硬度:7.5~8
対応チャクラ:第4チャクラ
【アベンチュリン・クォーツ(Aventurine quartz)】
アベンチュリン((Aventurine ) は、
通常は私たちが見るアベンチュリンは、
正式にはグリーンアベンチュリンクォーツと言います。
クォーツァイト(珪岩)が形成されるときに
クロムを含んだ雲母(Fuchsite)が形成され、
それが平行位に並んでいると光りに対してキラキラと輝きます。
キラキラ輝く光りの効果をアベンチュレッセンスと言います。
雲母を含んでいても、ばらつきがありキラキラとならなければ
グリーンクォーツァイトになります。
稀にインド翡翠と呼ばれるケースがありますが、
インドで多く産出されるためインドヒスイと呼ばれた経緯があります。
鉱物的には翡翠(ひすい)ではありません。
精神の面のバランスを保ち、感情を安定させ、
情緒を豊かにする効果があると言われています。
古代チベットでは、「洞察力を高める石」として、
仏像の目にあたるところを、アベンチュリンで飾り付けたと言われています。
気づき、成長、感情のバランスの石。
第4チャクラに対応し、愛を育てると言われています。
硬度:7
対応チャクラ:第4チャクラ
ローズクォーツは一般的には岩石として採石されます。カービングやジュエリー、ビーズなど殆どは岩石から加工し作られます。ピンク色は気持ちを和ませ、優しさが内側から溢れて来るようです。
写真はそのローズクォーツの結晶です。結晶は珍しくあまり見かけないのではないでしょうか?
結晶がお花のように花びらを開いているようにも見えてきます。興味がありましたら見に来てください。
Category
Archive