トパーズ(Topaz) 和名: 黄玉(おうぎょく)
【トパーズ(Topaz) 和名: 黄玉(おうぎょく) 】
トパーズ(Topaz)は、ペグマタイトに生成することが多く
鉱脈や花崗岩の空洞に産するものもあります。
インペリアルトパーズと言われる黄色石の他、
無色や淡青色、ピンク色、青色、オレンジ色と、
トパーズの色は様々あります。
気を付けなければならないのは、熱処理や放射線処理により
カラーチェンジしているものも多いです。
インペリアルトパーズは加熱によりピンク色に発色します。
無色の石は放射線で青や緑色に着色、またブラウンにもなりますが青色以外は不安定です。
歴史的には不思議な話があり、
古代ギリシャやローマの時代は、
トパーズという名前はペリドットの方を差していたと言われています。
名前の由来も、
トパーズと呼ばれた良質のペリドットは航海のSt.John’s島に産出していましたが、
当時島の辺りは年中霧が深く、人々の多くは島中を懸命になって探したそうです。
ギリシャ語では探す事をtopazionと言うことから、宝石名になったと言われています。
後に、現在のトパーズの方にその名前が充てられますが、
由来のもとはペリドットからですから疑問が残ります。
創造性や感受性を高める。霊能力を高める。
幸福、友愛、希望をもたらす働きがあると言われています。
硬度:8
対応チャクラ:第2、第3、第4、第5チャクラ
【ターコイズ(Turquoise)】
和名:トルコ石
ターコイズ(Turquoise)の名称は、
トルコでの産出を意味するのではなく、
古くからイラン(ペルシャ)産がトルコを経由したり、
トルコ人の商人によって地中海方面に持ち込めれたことに由来します。
今から6,000年前より、イラン(ペルシャ)では、宝飾目的で採掘されていました。
ネイティブアメリカンの間でも古くから利用され、
天界に住む神々の力が地上の石に宿ったものと考え、
珊瑚(コーラル)と組み合わせて使われています。
古代エジプトの初期の墳墓やインカ帝国時代の財宝の中からも
ターコイズは装飾品として発見されています。
ターコイズは脈状、腎臓上、皮殻状など多様な形態で産出されます。
銅(Cu)がターコイズの特徴の空青色を出しています。
産地によっては鉄(Fe)を含み緑色を増すものもあります。
中国ではターコイズを「緑松石(りょくしょうせき)」
と呼ばれています。
トルコ石の多くは性質上、研磨光沢が難しいため、
研磨後に仕上げとして表層部にワックスを塗布したり、
浸透させたりするコーティング処理が行われる。
またもっとも多く行われる処理法として、
含侵処理を行っていることが多いです。
粒間の空洞部に合成樹脂を圧入して吸水性を亡くしてしまう処理方法です。
(ターコイズだけなく、その他の天然石でも多く使われる処理法です。)
天と大地の繋がりを象徴
「旅のお守り石」「危険回避」「守護」「神聖な愛」
「幸運」、人に送るとパワーアップすると言われています。
「永遠の愛を象徴とする石」
「あなたの中にある最善のものを引き出す石」
硬度:5~6
対応チャクラ:第5チャクラ
【カヤナイト(Kyanaite) 和名:藍晶石】
< カイヤナイト >
カヤナイト(Kyanaite)は、
ギリシャ語で青色の意味のkyanosが由来となっています。
日本名では、この鉱物が結晶しやすいことから藍晶石と付けられました。
カヤナイトは、
三斜結晶の刃状結晶や柱状結晶、卓状結晶体で見られます。
また繊維状や塊で発見されることもあります。
濃い青い色が特徴的で、半透明でガラス光沢があるため、
ラピスラズリのようなイメージとは異なる藍色です。
一般的には青い色をしていものが多く見かけますが、
グリーンのカヤナイトもあります。
石の硬度が方向によって違い、結晶方向には硬度4.5
結晶から直角に横方向の硬度は7です。
別名「二硬石」という別名もあります。
グラスファイバーのようなイメーじがあります。
カヤナイトの主な産出地は、アメリカやブラジルですが、
ネパールで青いカヤナイトが発見されています。
第三の眼と言われる第6チャクラに対応する石。
人は生きて行く中で、様々なバランスが必要とされますが、
肉体と精神のバランス、仕事と生活のバランスなど、
あらゆるバランスとってくれると言われています。
また直観力、洞察力を高めて、創造力、表現力を豊かに保つ働きがあると言われています。
スピリチュアルな架け橋、スピルチュアルbランスを整える役目をしてくれると言われています。
硬度:3.5~7
対応チャクラ:第6チャクラ
【カバンサイト(Cavansite) 和名:カバンシ石】
カバンサイト(Cavansite)は、
CAlcium(カルシウム)、Vanadium(バナジウム)、Silicon(シリコン)の
頭文字を繋げ、名前の由来となっています。
カバンサイトは、
スティルバイトやペンタゴナイトなどと共産する鉱物です。
深い青色をしていて、
これはカバンサイトの主成分のバナジウムの作用によるものです。
カバンサイトは、1973年に、初めてアメリカ・オレゴン州で小さなカバンサイトが発見されました。
その後インドで発見されましたか、長い間カバンサイトは発見されませんでした。
しかし、20世紀の終わりにインドのプーナで晶洞が発見され、
再び市場にできるようになりました。
インドのプーナのカバンサイトは色合いが濃い青をしているのが特徴的です。
カバンサイトは欠けやすい性質のため、
原石のまま鑑賞したり、原石を生かした状態で身に着ける方もいらっしゃいます。
結晶が金平糖のような形が特徴的で、
コレクターに人気の天然石です。
第三の眼と言われる第6チャクラに対応する石。
直観やひらめきをサポートしてくれる天然石と言われています。
悲しみやトラウマを解消し、心の傷を癒してくれると言われています。
硬度:3~4
対応チャクラ:第6チャクラ
【エンジェライト(Angelite)】
エンジェライト(Angelite)は、
この鉱物の色合いが天使をイメージさせることから、
ギリシャ語のangelosに由来します。
ストロンチウム(元素記号38番)を含むアンハイドライト(硬石膏)です。
多くは、塊状や粉状で発見され発見されます。
形態は斜方晶系に属する形ですが、極稀です。
色は帯青灰色や青色、帯青空色、空青色のものがあります。
これはストロンチウムが含まれているためです。
セレスタイトと非常に近い石で、
セレスタイトもエンジェライトも硬度が低く、
決して耐久性のある石ではありませんが、
欠けやすいセレスタイトに比べるとエンジェライトの方が加工がしやすいです。
純粋な正義感を持ち続けたい人が見に付けると良いと言われています。
かかわる人たちに敬意をもって接することができ、
深い信頼を得ることができると言われています。
自分を磨く。
深い愛の認識の気づき。
に良いと言われています。
硬度:3~3.5
対応チャクラ:第5チャクラ
【アマゾナイト(Amazonite)】
アマゾナイト(Amazonite)は、
アマゾン川が由来と由来とされていますが、
実際にはアマゾン川流域では産出されません。
当時、アマゾン川から遠く離れた鉱山から産出した本石と
アマゾン川流域で同色の石(デトリタス)が取り違えられたようです。
その事がわかったときには既に遅し、訂正できずに現在に至っています。
アマゾナイトは、火成岩の構成鉱物です。
マイクロライン(微斜長石)で、世界中に産出される鉱物かのように思われるが、
ブルーのい変種の産出は限らていて特殊なことがわかります。
色は、含有した微量の鉛の作用で、緑色や空色、青緑色のものがあります。
透明から半透明でガラス光沢や真珠光沢をもちます。
古くは希望の石として扱われた鉱物だと言われています。
ストレスを解消して精神と肉体の強化を図り、
思考力、創造力などを増強する働きがあるとされています。
バランスをとってくれる石でもあり、天と地、肉体と精神など、
それぞれの良い面を伸ばしながら両方を統合し、
良いエネルギーで満たす力があると伝えられています。
希望、決断力、願望達成を象徴しています。
第5チャクラに対応し、
表現力やコミュニケーション能力をサポートする石と言われています。
硬度:6~6.5
対応チャクラ:第5チャクラ
【アホイト(Ajoite) 和名:アホー石】
アホイト(Ajoite)は、
アメリカのアリゾナ州にある「Ajo」という地名にちなんで
命名されとされています。
日本名では「アホー石」と呼ばれますが、
「アホイト」「アジョイト」「アホーアイト」などと
英語をカタカナ表記に変える時点で
さまざまな呼ばれ方が存在してしまっていたりもします。
銅を含有した珪酸塩鉱物で、銅鉱床の酸化帯から産出れれます。
多くは塊状で産出します。
また、ロッククリスタル(水晶)やヘマタイトリモナイト、
パパゴアイトなどの中にもファントムとして存在するものもあります。
色合いは、淡緑色、淡空色から青緑色のものあります。
ロバートシモンズ氏によると、
Ajoiteは育成と愛のエネルギーの石のひとつで、
エネルギーレベルにおいてすべてのAjoiteは
私たちが「天使」と呼ぶ存在を表し持っているとされています。
母なる地球の生命力の女性的側面での活性化、
悲しみの心の浄化、
否定的な考えの浄化、
高次元への引き上げ、
喉のチャクラの活性化、
女神のエネルギーとのつながり、
自然界とのつながり、
オーラの浄化、
肉体とライトボディのつながり、
感情体の強化と癒しと調和、
喜びや幸福感の発動、
などの石のパワーがあると言われています。
硬度:7
対応チャクラ:第5チャクラ
ラリマー(Larimar)
鉱物名:ブルーペクトライト
硬度:4.5~5
カリブ海の青い空と青い海のような模様をしたラリマー。ラリマー
あるドミニカ共和国でのみで産出され、正式名はブルーペクトライ
は1976年にノーマン・リーリングとミゲル・メンデスによって
い石です。ラリマーという名前は女性の名前ラリッサ(Laris
(Mar)というスペイン語から付けられいました。英語読みだと
にはスペイン語読みでラリマールと言われています。
ラリマーはドミニカ共和国の南部にあるバラオナ(BARAHON
地方の鉱山から産出され、世界で唯一ドミニカでしか採れない神秘
れます。ヒーリング効果も神秘的であり、世界3大ヒーリングスト
スギライト、チャロアイト)として、癒しの頂点であると言われて
青く美しいカリブ海の島から産出されるラリマーには、水と大空の
れています。水は感情と、大空は思考と関係が深く、ラリマーはそ
のバイブレーションでハートと頭脳の間に安らかな調和をもたらし
熱く煮えたぎったマグマから形成される火山性の鉱物ですが、それ
ないようなクールでソフトなブルーをしています。
ラリマーは、感情や身体の過剰なエネルギーを穏やかに沈め、自然
れを回復し、バランスのとれた自然な安らぎをもたらします。と同
られた感情や強さを引き出すエネルギーを兼ね備えています。
ラリマーには自然の作り出した様々な模様が見えます。
そんな一つだけのラリマーに秘められたヒーリング効果を少しだけ
○エネルギーの流れを整え、バランスを保つ
肉体のエネルギーが過剰になっている部位にラリマーを置くと、そ
ウンするとともに、
漂っていたエネルギーを他の不足している部位へと流して、身体の
ランスを調整することができます。
肩こり、ストレスによる腹痛、ひるひりする喉の痛みなどの症状を
などに効果的だと言われています。
○自己表現する強さをサポートする
ラリマーはそのソフトなブルーの地肌の上に、ときに緑か赤の樹木
があります。
このような石は、愛と安らぎの感覚を一層強めるとともに、自己主
さをサポートします。
自分を押さえ込んで我慢してしまうような受動的すぎる性格を補正
現と、
「ノー」と言える毅然とした態度を育て、自分の温和さを維持する
になります。
○創造性を高める
ラリマーには大海原の波やたなびく雲のような淡いブルーの景色が
海や空は常に動き続け、決して一ヶ所にとどまることがありません
この自然の動的なリズムを備えた美しさはいつも、芸術家、音楽家
スピレーションを与えてきました。
ラリマーは創造性を刺激し、想像力を呼び覚まし、情熱をかき立て
ふさわしい石です。
○変化を恐れない、自分自身の強さと安らぎを取り戻す
ラリマーのもつ自然の変化のイメージは、人生も常に変わり行くも
教えるとともに、
肉体の衰えが気になりだしたとき、人生のはかなさや対人関係の難
とき、
気分が落ち込み、自信を失ってしまっているようなとき、
全てを母親のような大きな愛で受け止め、やり過ごせる強さが自分
とを思い起こさせます。
人生の変化を感じる時期に、己を見失わないような手助けをしてく
○直観力を高め、右脳と左脳を結びつける
エネンルギーの自然の流れを助けるラリマーは、身体面だけでなく
も整えてくれます。
安定した精神状態がインスピレーションを引き出し、思考活動を活
第3の眼とも呼ばれる眉間や、髪の生え際、頭頂部の中枢などにラ
そこに意識を集中することで、インスピレーションを得やすいリラ
脳脈様態に導きやすくなります。
○感情に左右されない心の安定とスムーズな思考活動をサポートす
カリブの空と海を表すラリマーは、感情と思考との安定した調和を
活発に思考や表現活動をしながらも、感情に左右されることのない
を保つことができます。
ラリマーのブルーは第5チャクラの喉のチャクラに関係の深い色と
しい考えを言葉で表現したいとき、
喉の元に置くと、感情に左右されない安定した精神状態を引き出し
ムーズに結びつける。
参考図書:「クリスタル・トランスミッション」
カトリーナ・ラファエル著
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