サファイア:Sapphire
【サファイア:Sapphire)】
(和名:青玉)
サファイア:Sapphire)は、
ラテン語で青色の意味を表sapphirus、
またはギリシャ語のsappheirosに由来します。
色合いは、少量の酸化チタニウムを含んだ青色をはじめ、
無色や緑色、帯緑色、
黄色、黄金色、ピンク色のもがなどがあります。
透明ないしは半透明で、ガラス光沢か金剛光沢をもちます。
結晶は、六方晶系に属する六角柱状結晶、複六角錐決勝、樽型決勝をつくり、
ほかには塊状や粒状のものあります。
サファイアは、酸化アルミニウム鉱物の一つで、
コランダム(Corundum)「鋼玉」のうちの、
赤色を除いたすべての色のものを指します。
(赤色のものはルビー(Ruby))
一般的には青色のイメージが大きいですが、様々な色合いがあります。
サファイは火成岩と変成岩の中に生成したり、漂砂鉱床中にも産出されます。
変種として、サファイアの内部に幾何学的に配列したルチルの微細針状決勝が
光りの反射を生み、石の中央から六本の光りのシラーを放射したものを、
スターサファイと呼びます。(上画像)
一説ですが、サファイアという名前は、実は「旧約聖書」の時代には、
”ラピス・ラズリ”と呼んでいたたようです。
エジプト時代からローマ時代にかかけて、
スリランカとインドから伝えれれてきたと言われています。
サファイアという名前で呼ぶようになったのは、中世期ごろで、
当然、ルビーとは別の宝石と考えれていました。
ルビーと同じ性質の石だと解明したのはロメ・ド・リール(1783年)で、
サファイとルビーが属する鉱物のグループ名称のコランダム(Corundum)
としたのはフランシス・グレヴィル(1798年)です。
ボディ・マインド・スピリットを統合し、
インスピレーションを与え、成功、繁栄に導くと言われています。
集中力、洞察力を高めて、霊性を目覚めさせる力があると言われています。
第3の目で創造性を高め、真実を見抜く力をサポートしてくれるでしょう。
9月の誕生石。
「誠実な愛」の象徴する石。「繁栄」「成功」「インスピレーション」「創造性」を助ける。
対応チャクラ:第6チャクラに対応
硬度:9
クリソコラ(Chrysocolla)は、
ギリシャ語で金の意味のchrysoと、にかわ(膠)の意味のkollaが名前の由来です。
和名は、縞目を表す緑っぽい原石があるという点から、
珪酸分の多い孔雀石という意味で珪孔雀石と名付けられました。
明瞭な結晶状形がない鉱物のひとつです。塊状や葡萄状、腎臓状です。
良質なものは混じり気のない済んだ青色で、トルコ石に近い色合いのものもあります。
水晶に自然に珪酸分が染み込んで硬化したクリソコラクォーツもありますが、
産出は極めて少ないです。
また、珪酸分の存在により硬くなったもので、水晶(クォーツ)と同じ高度7になるものが
ジェムシリカと呼ばれています。
透明度の下がるものは、クリソコラカルセドニー、
縞模様に見えるものは、クリソコラアゲートと呼ばれます。
地球、母なる大地との繋がりを助ける石。
女性性を助けと言われています。
「幸運」「繁栄」の象徴の石です。
硬度:2~4
対応チャクラ:第4、第5チャクラ
【カルサイト(Calcite) 和名:方解石】
カルサイト(Calcite)は、
この鉱物の主成分となる元素Caの語源となった、
ラテン語の石炭の意味のcalxが由来です。
カルサイトは
アラゴナイトとは同質ながら硬度や輝きのことなる「同質異像」で、
カルサイトは、多種多様な晶相があることでも知られています。
綺麗なひし形に割れる、非常に強い劈開(へきかい)を示す鉱物で、
菱形、板状、六角柱状、針状など様々な結晶の形をとります。
色合いは、
様々なカラーバりリエ-ションを持っていて、
鉄分を含むと黄色、マンガンを含むとピンク色や、
その他にも、ニッケルを含むと緑色、コバルトを含むと薄赤紫色、
その他も、青色、灰色のものなど多色が存在します。
カルサイトは炭酸カルシウムを主成分とするため、
水に弱いです。水浄化など注意が必要です。
「繁栄」「成功」「希望」「調和」の象徴の石。
色による効果もあります。
硬度:3
対応チャクラ:第2、第3、第4、第5チャクラ
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