クォーツ(Quartz) 和名:石英・水晶
無色透明のものを『水晶』
透明度がないものを『石英』と呼び分けられています。
水晶は、六方晶系の柱状結晶体で産しますが、
塊状や粒状で採掘されるものがあります。
また、日本式双晶のように、双晶する結晶などもあります。
鉱物標本や観賞用、浄化用のクォーツで、
結晶が群生しているものはその状態から『突鉱』と呼んでいます。
(市場ではクラスターと呼ばれています。)
無色透明な水晶(クォーツ)以外では、
アメジスト(紫水晶)、
ローズクォーツ(バラ水晶)、
スモーキークォーツ(煙水晶)、
シトリン(黄水晶)、
ファントムクォーツ、
ガーデンクォーツ、
又は
ガーネットやパイライト、フローライトなどの結晶が、
クォーツの結晶中でできるインクォーツ系の水晶などがあります。
結晶ではない塊状のものやアベンチュリン変種だど
珪岩(クォーツァイト)など
非常に多くの変種が存在します。
普段の生活から、大切な祈祷や儀式など神聖な場所でも用いられ、
あるいは病気治療の際にも用いられたと伝えられています。
水晶のパワーは、調和を生み出し、それらを統合、強化して
よりパワフルな力を発揮するよう導く力があると言われています。
浄化に優れ他の石のパワーも強め、
潜在能力、創造力、洞察力、
願望達成のサポートをしてくれると言われています。
全体的な運気アップには代表的な天然石です。
世界での代表産地:ブラジル、マダガスカル、アメリカ、
スイス、オーストラリア、カナダ、スリランカ、中国
日本での代表産地:山梨県乙女鉱山、福島県石川町、
長野県東筑摩郡麻績村、長野県上田市
硬度:7
【アベンチュリン・クォーツ(Aventurine quartz)】
アベンチュリン((Aventurine ) は、
通常は私たちが見るアベンチュリンは、
正式にはグリーンアベンチュリンクォーツと言います。
クォーツァイト(珪岩)が形成されるときに
クロムを含んだ雲母(Fuchsite)が形成され、
それが平行位に並んでいると光りに対してキラキラと輝きます。
キラキラ輝く光りの効果をアベンチュレッセンスと言います。
雲母を含んでいても、ばらつきがありキラキラとならなければ
グリーンクォーツァイトになります。
稀にインド翡翠と呼ばれるケースがありますが、
インドで多く産出されるためインドヒスイと呼ばれた経緯があります。
鉱物的には翡翠(ひすい)ではありません。
精神の面のバランスを保ち、感情を安定させ、
情緒を豊かにする効果があると言われています。
古代チベットでは、「洞察力を高める石」として、
仏像の目にあたるところを、アベンチュリンで飾り付けたと言われています。
気づき、成長、感情のバランスの石。
第4チャクラに対応し、愛を育てると言われています。
硬度:7
対応チャクラ:第4チャクラ
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